2016年 2月14日 (日)


  • 6Vモンキーにて、ランプ切れを起こしたり?
  • キックしただけで、ランプが切れたり?
  • アクセル回したら、ランプ切れたり?

そんな、経験ありませんか?

正直
12Vしてしまえば?切れる心配ないし
安定して乗れるし
変えてしまえば??
と言われるかもしれません。
(・∀・)


しかし、今回は頑張って
6Vで 球を切れない様な仕組みを
見つけ! 組み込んでみました。
ヾ(´ω`=´ω`)ノ

さて、今回の作業内容を紹介していきます。



・セレン整流器からレギュレーターに変えよう
・ドリブン スポロケット 27T->29T へ変更しよう。

の二本立てです。









セレン整流器からレギュレーターにしてみよう!



しかし何故?セレン整流器から
レギュレーター化が必要なのか?
そこからまず、話を始めないといけません。

なぜおこるのか・・それは
6Vモンキー 最大のアキレス腱は
6Vバッテリーにあります。
バッテリーが劣化を始めると
各部のランプへの電圧過給が非常に強くなり
ランプ自体をショートさせ切れます。
これは、長年乗っていれば
バッテリーが悪くなり、必ず起こる現象です。


「モンキーはキックだからバッテリーなんて
いらねーよ」
とか言う人がいたら要注意です。
その人は、モンキーの電気系統
知識が乏しいです、

そもそも?バッテリーが無くても
エンジンが始動できるのに
なんでバッテリーがあるのか
良く考えてみましょう!



さて?? 私のバイクには
セレン整流器が付いているか

目視にて確認していきましょう!

バイクの隙間から、見えました!
やっぱり セレン整流器がついてる・・・


BlogPaint


セレン整流器とは?


こいつがセレン整流器
この部品のせいで、バッテリー低下時に各部のランプ切れが起きます。



簡単な話しは、以下になります。

バッテリー劣化->電圧が安定しないー>各部の球が切れる
こうなります。


つまり、バッテリーレギュレータ-の代わりを
行っております。

最近は、6V ランプ球が値上がりをしておりますので
そうそう切れていると、たまりません
お財布にも、優しくない。

さらに、レギュレーターを行うと
バッテリーの過重電も防げて
一隻二丁となり、バッテリーが長持ちします。


レギュレーターを知らない方用に
仕事内容はこうなります。

【過電圧が発生した分を、熱エネルギーに変換して
電気を安定させます。】


となります。


さて・・ここまで判っているのにも関わらず
何故?今まで放置をしていたのか・・

それは単純な話 6Vのレギュレーターセットの
販売を、知らなかった・・・という事になります。

というわけで・・・



レギュレータセットが届いた



今回、遂に見つけたセットが
こちらになります。

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早速 ポチッとお買い求め!
届きました!


.。゚+.(・∀・)゚+.゚ キター

24





MINIモト製の変換キットその名も
6Vモンキーシリコンレクチャーファイヤーからレギュレーター



お値段も、非常にお手頃です。
これくらいの値段で、今後ランプが切れなければ、ホントに素晴らしい製品だと思います。
では、取り扱い説明書を見てみましょう。





06


ふむふむ・・・

大体は簡単だが・・・
一番の問題はジェネレーターからの
黄色】 配線をどうするか?
一番の問題だの・・・・

この説明書には、間違いがあった・・

最初の文
【レギュレーターはシート下にあります。】
とありますが

正確には
整流器はシート下にあります。
になります。

これは、メーカー説明分の間違いとなります。
セットの中には、配線分岐用の
【割り込みタップ】が付いてます。

しかし・・・これ・・配線痛むんじゃないだろうか?
ドンドン浸食していき、振動で切れる恐れが・・

なら・・やるしか無いのか?

ギボシ端子 加工

あまり、器用では無いが
やってみよう!



モンキーZ50改 分解開始


仕事内容を考え
作業開始へ!


57 - コピー

まずは・・・シート外さないといけません。
サイドカバーを外し
この 【Z シート】を外していきます。




00 - コピー

ふひ・・・外れた・・・
まぁ・・ネジを外す簡単な
お仕事ですが・・・疲れます。

構造を、ある程度知っていれば
ここまでは、すぐで外せると思う



BlogPaint

○で囲んだこいつが、セレン整流器

これを、取り外し 【レギュレーター化】を
行います。
.。゚+.(・∀・)゚+.゚

正直、そんなに整備は得意ではないので
暖かく見守って下さい。
(・∀・)



58 - コピー



そして新たな問題点が・・


さて、拡大して見て見ましょう。

うーん 諸悪の根源がこいつか・・・・
はてさて・・・・なんかレギュレター
置く場所が・・・ないぞ??


分解してからの、新事実
置く場所が無い・・ 
Σ(´д`;) どーすんだこれ


真ん中?置けば良いのでは?
と思うのですが・・・
この真ん中の二本のネジは
フレーム内側から、釣り下げられてます。
こいつを取る事は、出来ません。

左側の、丸いネジ穴にレギュレター
置けば?よくね?
と思いますが・・・

ここにセットすると イスが取り付け
出来ません。
(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

レギュレータは、小さい系の
部品ではあるのだが元々
小さいモンキーでは、置き場所に
困ります。

大きいバイクなら、困らないと思います。
(; ̄Д ̄)

しかし・・・・困ったな・・・
ボーとフレームを眺め
考えてました。

どこか・・良い場所ないか?
どうする?
(((( ;゚д゚)))
 ・
 ・
 ・
 ・

ボーと、15分考えて出した答えが
シート下で、なくてもよくね?

簡易防水加工されてるし
どうせ?雨の日走らないから
という理由で、ここにゴー



42 - コピー


フェンダーの真上に吊し上げ!
上から ネジ止め!
これでいいや!
(´∀`*)

適当な穴を見つけたので
そこから、吊す事に!!
(・∀・)


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上から見た感じはこなります。
セレン整流器が付いていたのを取り外し
そこに レギュレーターからの配線を繋ぎます。

どうやらこの 赤・白はランプ系の配線ぽい?
というのは、この先が、ストップランプへ配給されてます。

で? 一番の問題の黄色の線
これ・・・つなげないといけません。

どこに?繋げるのかというと
メインハーネスになります。

ジェネレーターから 四角カプラーで繋がってますが
こいつを・・・
加工しないと、取り付け出来ません。

マニュアルには
横取りタップ を使えとありますが
断固拒否します。


ギボシ端子化を行う


05


で・・・・配線切りました!
メインハーネス・・・ばっさり・・・

で・・【ギボシ端子加工】を行いました。
超 下手くそなギボシ端子加工です。

分岐を2個にして、メインハーネス側供給と
レギュレーターへの供給へ分けていきます。

しかし・・・これでエンジン掛からなかったら・・・
マジどうしようか?・・・
と言う不安を残しながら・・・
作業していきます。




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考えてても仕方ない ((((;゚Д゚))))
とりあえず、分岐は出来た・・・╰(‘ω’ )╯三
三つ叉分岐・・・\\\└('ω')┘////



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新たなる鼓動! エンジン始動へ


拡大するとこうなります。
さて・・・・・

エンジン始動させてみるか・・・

キック・・・?
キック・・キック・・・・!
キック・・キック・・キック・・・・・!?
キック・・・・・・・・・・・あれ?


掛からない・・・????
何でよ???

作業ミスにあるに違いない・・・
一番怪しい ギボシ端子を 再度確認すると

端子からコードがスコンと 抜けてしまった。
Σ(・ω・ノ)ノ うそーん


こいつか・・・・もう一回ギボシ端子を作る事に
今度は念入りに作成

とりあえず・・・今度はどうか・・

キック・・・
キック・・・・

お? 掛かりそうだ

キック・・・・・ ブルン!

(´∀`*) キターーーーーー!


掛かったよエンジン・・・・
マジに嬉しい!

人間で言うと、血管を切って
取り付けた感じ・・・
でしたので・・・本当に良かった・・・

よし! 電圧も正常だ!
バッテリーもう無い状態なのに正常電圧で
稼働して制御が行われてる!
吹かしても、ランプが6Vの明るさで光ってる!

よかった・・・本当に良かった。
(´;ω;`)

元の状態まで組み直しました!

ふひーーーー

正直どうなるか・・
ドキドキでした。



皆様も安全運転でバイクライフを
楽しんでいきましょう!



ドリブンスポロケットのお話は別途
書き直しました。






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