2024年 3月30日

3ヶ月ぶりの更新となります。
ここ最近バイクを乗っていなかった為、記事更新が書けませんでした。汗

さて今回気になった事を書いて行きます。

モンキーは基本キックでエンジン始動できる為、バッテリーがほとんど無くともエンジンが掛かります。
更に言うと、キーがONであれば押し掛けでもエンジン始動が可能になります。



2024-03-30 08.17.50

今回の1号車でエンジンが掛かるが温まる前に、エンジン停止になってしまう現象が起きており、今までは、エンジン自体が温まらないせいでアイドリング不調を起こすと思っておりました。ここに大きな落とし穴がありました。

結論を先に言うとバッテリーの「電圧低下」により引き起こされていたケースになります。

モンキーは先にも述べた通り、キックスターターが可能になります。
バッテリーが殆ど死亡した状態でも、キックでエンジンスタートが可能になります。

 私はバッテリーが劣化で割れ大きな穴が状態になってもエンジンスタートが可能でした。そんな事もあり、キックで頑張ればエンジンが始動可能だと思いこんでいました。そこには大きな落とし穴がありました・・・・・今日は天候も良く、いつも通りエンジンスタート後アイドリングが安定せずに直ぐにエンジンストールが起きました。

2回目のキック動作後エンジンが全く掛からなくなり、焦りまくりキックを数回踏むも掛からない
プラグが被ったのかと思い、プラグ交換を進めながらどうして?ストールしたのかを客観的に考えてました。

そこで導きだした答えが・・・・

原因はバッテリーだった


では?なぜ?バッテリー低下によるアイドリング不調がおきていたのか?
客観的に考えていきました。

 キックスタート
   ↓
 発電機(オルターネター)
        ↓
    電気が作られる
       ↓
   プラグへ給電
       ↓
   プラグスパークが起きる
      ↓
   エンジンが始動する
      ↓
    バッテリーの供給電力が一定以上無い為、オルターネーター発電量ではプラグへ適切な電気量が安定しない
        ↓
    バッテリーの蓄電量の電力低下によりスパークが一定量のを保てない
     ↓
   エンジンのアイドリングが安定せず エンジンが止まる又はストールが起きる
     ↓
   キックを踏み続ける
     ↓
   電気が一定量貯まりエンジンが始動し アイドリングが保つようになる。

こんな感じだのサイクルだと確信をしました。

途中の工程を事を見事にふっとばし、「エンジンが冷えてるから、エンジンが掛かりにくい」と30年間勘違いをしておりました。

寒いとバッテリー電圧も下がるので、問題はここにもありそうです。

本当に・・なんでこんな単純な事にきがつかなかったのだろうか?????
バッテリー蓄電をしっかり溜め、エンジン始動をしましたら一発で掛かりました。

やっぱり・・バッテリーって大事なんだなぁ・・・
改めて実感しました。

【バッテリーの電圧が低下でもエンジン始動ができる 考察】
 
 キックスターターで始動
    ↓
 バッテリー電圧低下オルターネーターからの発電量が貯まるまでエンジン始動ができない
    ↓
 一定まで電圧が回復後エンジンの安定アイドリングが可能

当然 オルターネーターの部品にはコンデンサーが使われており、一時的な蓄電をここでやってると思います。



写真 2024-03-30 15 39 21


原因が判ればなんてこと無い・・・・
バイクの不調の原因すべてが、バッテリー電圧低下だとったと確信をしました。

良く思いがちな・・・
 ・寒い日にエンジンが掛かりにくいのは、エンジンが冷えているの原因
 ・しばらく乗っていないとエンジンが掛かりにくいのは、乗らないのが原因

考察
 ・寒い日がエンジン掛かりにくいのは、キャブ無いのガソリンの揮発確かに関係はしますが、寒くてバッテリーの電圧が下がっている関係及び、オルターネーター内のコンデンサーが冷え発電量も下がる為エンジンが掛かりにくい

 ・しばらく乗らないと確実に電圧が下がり、一発目はどうにかエンジンスタートするがオルターネーターからの電圧が安定しない場合、アンドリングが不調になり止まる
 

皆様も焦らず
乗る前の日には必ずバッテリーを十分に充電し、ヘタれたバッテリーは交換しましょう(;;



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